バカラとはカジノの王様と呼ばれるカードゲームです。勝負の勝敗、決着が決まるスピードが速く、カジノ経験者に好まれます。ゲーム性もシンプルでカードの合計数字の一桁が「9」に近い人が勝ちです。アジア圏では最も人気のあるカードゲームで、日本人でもカジノ経験者であれば一度はやったことがある人が多いゲームです。シンプルですがスリルを味わうことができますよ。
バカラの難易度
バカラには難しいルールが無く、一度覚えてしまえば誰でも気軽に楽しむことができるカードゲームです。簡単に説明をすると、バンカーかプレイヤーどちらが9に近い合計数字を出せるかを予想してお金を賭けます。自分の予想が的中したら賭け金分配当を得ることができ、逆に予想が外れれば掛け金が無くなってしまいます。バカラの基本ルールを紹介!
バカラで使用するのは数字が書かれたカードで、多くの場合トランプを使用します。カードと賭け金を表すチップがあればゲームを始めることができますが、カジノにはこの他に、ディスカードホルダー、カットカード、カードシュー、レイアウトが使用されます。プレイヤーが扱うのはチップのみなので使い方など覚える必要はありません。
バカラのカードの数え方
バカラのカードの数え方はブラックジャックとよく似ています。A(エース)は1点、10とジョーカー、クイーン、キングなどの絵柄カードは0点です。これら以外の2から9のカードはそのままの数字として数え、合計値を計算します。足した数字が10以上の2桁になった場合は1の桁で勝負を行います。例えば合計が11の場合は1、18の場合は8です。
バカラのゲームの流れ
1:空いているテーブルに座ります
カジノに入るといろいろなテーブルでゲームが行われています。その中からバカラが行われているテーブルを探し、座席が空いているテーブルを見つけましょう。着席すればゲームに参加できます。この時ルールを説明してくれる場合もありますが、事前にルールを把握しておく方がスマートですよ。次の手順に進みます。
2:ベットしてバカラのプレイ開始!
着席出来たら自分のチップをテーブルに用意します。この時チップが無いとゲームに参加できません。カジノディーラーからの「place your bet」(賭けてください)の合図でゲームがスタートします。プレイヤーとバンカーどちらが勝つか予想して、ベッティングエリアにこの勝負にかけるチップを置きます。この時引き分けに賭けることもできます。
3:バンカーとプレイヤーに2枚ずつカードが配られます
ベッティングはカジノディーラーからの「no more bet」(締切です)という合図があるまで行うことができます。ベットが締め切られたらバンカーとプレイヤーにそれぞれ2枚ずつカードが配られます。 このように勝負は プレイヤー対バンカー の間で行われます。この2枚の合計が合計点数になります。上記でも説明した通り9に近い方が勝利します。
4:プレイヤー、バンカーのカードをオープン!
カードが行き渡ったら裏側で伏せられているカードをオープンします。オープンしたカードの数字を合計してみましょう。3と6、4と5など2枚の合計が9であれば最高の手札です。逆に10とキング、ジャックと1など点数の低いカードだった場合このままでは負けてしまいます。ですがカード追加条件を満たしている数字ならもう一枚カードを引くことができます。
5:点数に応じプレイヤーとバンカーが3枚目のカードが配られます
お互いの合計数字が8か9であればその時点で勝敗が決まりますが、特定の数字であった場合カードをもう一枚加えることができます。例えばプレイヤーの場合合計数字が0から5だったときは両者に1枚ずつ追加されます。一方バンカーは合計数字が0から2場合に両者に1枚ずつ追加されます。このように合計数字でカードが加えられるかが決まります。
6:勝敗決定!
3枚目のカードが配られた場合ここで勝敗が決まります。合計数字が9に近い方にベットした人が勝利し、賭け金分の配当を貰うことができます。賭けることができるのはバンカー、プレイヤー、引き分けの3つですがどこに賭けたかによって配当が異なります。一番高い配当は引き分けですが、引き分けることはめったにないので8倍となっています。