カードカウンティングとは、場に出たトランプカードをカウントし、次に引きやすいカードを予測して勝率を上げるカジノ必勝法のこと。
トランプカードを使用するカジノゲームに有効で、特にブラックジャックで重宝されています。
ブラックジャックでカードカウンティングを利用すると、自分の手札をホールド(そのまま)するか、ヒット(1枚引く)するか、ディーラーのホールカード(伏せられたカード)が大きい数字か、小さい数字かなどを予測できます。
カードカウンティングは簡単なカジノ攻略法ですが、場に出たすべてのカードを記憶するのは不可能なため、メモを取ることが大切です。
メモを取れないランドカジノでは、大まかにカウントするだけでも効果を期待できるため、ぜひブラックジャックでカードカウンティングを活用してみましょう。
カードカウンティングが使える場所を紹介します。
ランドカジノでは記憶力が必要
海外のランドカジノでは、カードカウンティングを活用できます。
ただし、カジノクラブではメモを取ることが禁止されているため、自分の記憶力のみで実践しなければなりません。
ランドカジノでカードカウンティングを活用する際は、大まかなカウントで実践しましょう。
オンラインカジノのテーブルゲームでは使えない
オンラインカジノのテーブルゲーム(コンピューターと対戦するビデオタイプ)では、カードカウンティングは使えません。
テーブルゲームは配布されるカードがいつリセットされるかや、何組のトランプカードが使用されているかなどがわからないため、カードカウンティングを実践しても無意味です。
オンラインカジノのライブゲームが最も有効
オンラインカジノのライブゲーム(生のディーラーと生中継で対戦するゲーム)では、カードカウンティングを利用できます。
ライブカジノゲームはカードがリセットされるタイミングや、配布されていないデッキの残り枚数などを確認できるため、カードカウンティングが最も有効です。
さらに、ネットカジノではメモを自由に取ることができるため、メモ帳とペンを片手にライブカジノゲームをプレイできます。
カードカウンティングの考え方
カードカウンティングの考え方を「ブラックジャック」を例に解説します。
ブラックジャックはプレイヤーとディーラーの対戦であり、手札の合計を「21」に近づけた方が勝ちとなるゲームルールです。
ただし、合計が「21」を超えた場合は「バースト」となり、負けが確定します。
ブラックジャックのルールにおいて重要なカードは「10」とカウントされる「10、J、Q、K」の4枚のカードです。
カードカウンティングでは、10とカウントされる4枚のカードが場に多く出ているか、あまり出ていないかをカウントするだけで、勝率アップに繋がります。
カードカウンティングのやり方
カードカウンティングの種類はいくつか存在していますが、ここでは最も利用しやすい「ハイローシステム」のやり方を解説します。
カードのカウント方法
ハイローシステムでは、場に出たカードの数字により点数をカウントします。
カードの点数は下記のとおりです。
トランプカード | 点数 |
10、J、Q、K、A | -1 |
7、8、9 | ±0 |
2、3、4、5、6 | +1 |
合計がマイナスになる場合
カード点数の合計がマイナスになる場合は「10」が多く出ている状況です。
マイナスの数値が大きいほど、10のカードが出にくい状況であると判断できます。
10のカードが出にくいときは、プレイヤーが不利な状況となるため、無理な勝負はせずに少額の賭け金でプレイしましょう。
合計がプラスになる場合
カード点数の合計がプラスになる場合は「10」があまり出ていない状況です。
プラスの数値が大きいほど、10のカードが出やすい状況であると判断できます。
10のカードが出やすいときは、プレイヤーが有利な状況となるため、積極的な勝負をして大金獲得を狙いましょう。
カードカウンティングの種類6つ
カードカウンティングの種類6つ 1. カジュアルシステム |
カードカウンティングには、先ほど解説した「ハイローシステム」以外にも、さまざまな種類が存在します。
ここでは、カードカウンティングの種類を紹介します。
種類1. カジュアルシステム
カジュアルシステムとは、メモは取らず、自分の感覚だけで大まかにカウントするカードカウンティングです。
数値の高いカードが多く場に出ていると感じたら積極的に勝負し、数値の低いカードが多く場に出ていると感じたら慎重に勝負します。
カジュアルシステムは、ランドカジノでプレイする方やカジノ初心者におすすめです。
種類2. K-Oシステム
K-Oシステムとは、ハイローシステムと似たカードカウンティングです。
K-Oシステムのカードの点数は下記のとおりです。
トランプカード | 点数 |
10、J、Q、K、A | -1 |
8、9 | ±0 |
2、3、4、5、6、7 | +1 |
ハイローシステムでは「7 = ±0」とカウントしますが、K-Oシステムでは「7= +1」とカウントします。
点数の合計が「+2以上」になった場合は積極的に勝負し、点数の合計が「+2未満」になった場合は慎重に勝負しましょう。
種類3. レッドセブンカウント
レッドセブンカウントとは、ハイローシステムをもとに、赤の7を特別扱いするカードカウンティングです。
点数の付け方は「ハイローシステム」と同じですが、赤の7は「+1」とカウントします。(黒の7は「±0」)
さらに、レッドセブンカウントのスタート時の点数は「シューの数 × -2」でスタートする仕組みです。
ブラックジャックの場合は6つのシューを使用するため「-12(6 × -2)」の点数からスタートし、点数が「0」に近づいたときをチャンスと判断します。
種類4. ハイオプトワン
ハイオプトワンとは、ハイローシステムと点数の付け方が異なるカードカウンティングです。
ハイオプトワンのカードの点数は下記のとおりです。
トランプカード | 点数 |
10、J、Q、K | -1 |
A、2、7、8、9 | ±0 |
3、4、5、6 | +1 |
さらに、カードの点数に加えて「サイドカウント」および「トゥルーカウント」の要素も取り入れます。
サイドカウント |
|
トゥルーカウント | 点数を残りのカードの枚数で割る |
トゥルーカウントは、点数が「-2」の状況で残りのカードの枚数が「20枚」の場合は「-2 ÷ 20 = -0.1」となり、トゥルーカウントの点数が大きいほどチャンスと判断します。
種類5. ハイオプトツー
ハイオプトツーとは、点数を4つの細分化したカードカウンティングです。
ハイオプトツーのカードの点数は下記のとおりです。
トランプカード | 点数 |
10、J、Q、K | -2 |
A、8、9 | ±0 |
2、3、6、7 | +1 |
4、5 | +2 |
上記の点数に加え、ハイオプトワン同様の「サイドカウント」および「トゥルーカウント」も利用できます。
種類6. ゼン
ゼンとは、ハイプオプトツーと似たカードカウンティングです。
ゼンでは「サイドカウント」を不要とするため、カード(A)の点数の付け方が異なります。
トランプカード | 点数 |
10、J、Q、K、A | -2 |
8、9 | ±0 |
2、3、6、7 | +1 |
4、5 | +2 |
ハイオプトツーでは「A = ±0」とカウントしますが、ゼンでは「A = -2」とカウントします。
カードカウンティングのまとめ
カードカウンティングは、海外のランドカジノで禁止されているほど、高い効果を発揮するカジノ必勝法です。
オンラインカジノでは自由にメモを取りながらカードカウンティングを実践できるため、ブラックジャックで勝率アップに大きく貢献してくれます。
ほかにも、モンテカルロ(モナコ)のカジノクラブを破壊させた強力なカジノ攻略法「モンテカルロ法」や、トップクラスの知名度がある「マーチンゲール法」もおすすめです。
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