オンラインカジノは海外で運営されていて、日本では運営されていません。もしされているところは違法ですので絶対に利用してはいけないので注意して下さい。
利用しようか迷っている人の中で不安に思っている点として『悪徳業者の存在』が気になるところだと思います。
日本の会社じゃないと不安と言う人も多いと思います。
しかし、むしろオンラインカジノはライセンス制度を導入しているため、安心して利用することが出来ると言われています。
ここではオンラインカジノ業界を取り巻く仕組みやライセンス制度における安全性と注意点にも触れていきたいと思います。
オンラインカジノ業界の仕組み
オンラインカジノ業界は5つの関係性で成り立っていて、プレイヤーが不利にならないように配慮されています。
特に注目してほしいのが審査機関とライセンスの発行を行う政府機関です。
政府機関と審査機関が定めた健全で公平な運営を行っているかどうかの条件を満たしてライセンスが発行されます。
またライセンス発行後も定期的にチェックが入り、不正を許さないように厳しい監視の目が常に入っています。
ライセンス制度が導入された理由
ライセンス制度が導入される前というのはかなり昔のことで早い段階でライセンス制度は導入されました。
その理由もやはり悪徳業者が非常に多かったためです。
入金したら、出金が出来ない、不正プログラムによってプレイヤーが勝てないようにされていたりなどやりたい放題で、警察なども操作をしていたのですが、減るどころか増える一方となっていました。
そこでいっそのこと、政府でライセンスを発行して管理をするということになりました。
政府の厳しい条件をクリアしたサイトだけにライセンスを発行することでプレイヤーも安心できますし、健全な運営をしているサイトも悪徳業者と一緒にされたくないということですぐに健全化されていき今日に至っています。
ライセンスは統一されていないことに注意
ライセンスを取得していれば絶対に安心できる♪というわけではありません。
今現在ライセンスを発行する国や地域は全部で20か所を超えています。
そして発行する側の条件としてすべてが統一されているわけでありません。
ものすごく厳しく厳格な審査をする所もあれば、一定の金額を払えば年間ライセンスを簡単に取得できてしまうという場所もあります。
特に気を付けなくてはいけない点として中南米系です。
全ての中南米系が危険というわけではありませんが、ベリーズ・コスタリカ・パナマなどはあまり信用できないと言われていますので注意して下さい。
とはいえ日本市場向けのオンラインカジノで中南米系を取得しているところは恐らくないので安心して下さい。
数あるライセンスの中でも取得が難しいと言われていて、以下のこのライセンスを取得しているところはまず安心して利用できるというのが下記です。▼
- イギリス(UK)
- ジブラルタル
- マン島
- マルタ共和国(オランダ領)
- キュラソー島
- アイスランド
- オルダニー島
上記のライセンスを取得しているオンラインカジノは何の心配も無く利用することが出来ると思っていいでしょう。
大手企業や上場企業などでも取得が難しいと言われおり、安心できます。
また上記以外で取得できて比較的有名なライセンス取得場所は下記です。▼
- オーストラリア北方領
- フィリピン
- カナワケ(カナダ)
- カナダ モホーク政府
- アンティグア(イギリス連邦加盟国)
- ドミニカ
必ず利用する前にライセンスの有無はもちろんのこと、どこのライセンスを取得しているかどうかはチェックをしてください。
当プラットフォームで紹介しているオンラインカジノは全て取得難易度の厳しい所でライセンスの所在もしっかりと公表している安心のサイトだけですので安心して利用して下さい。
監査機関について
ライセンス発行元ともう1つ重要な機関が監査機関です。
ライセンス発行後に不正をしないように常に厳しくチェックされるのです。
この監査機関は独立した機関であり、運営会社とは一切関係のない「第三者機関」が調査をします。
色々な機関が存在していますが、特に有名な機関について知っておきましょう。
TST(Techinial Systems Testing)
TST(Techinial Systems Testing)は、もともとはラスベガスなどのランドカジノのスロットやアメリカの宝くじの監査を行っている機関ですが、オンラインカジノでも同様にソフトウェアの監査も行っています。
このTSTの監査は非常に厳しいことで有名でTSTの審査をパスしているソフトウェアは安心して利用することが出来ると言えるでしょう。
オンラインカジノサイト側のチェックではないですが、TSTのチェックを受けたソフトウェアを提携・配信しているかどうかもチェックしておいた方が良いでしょう。
eCOGRA(イーコグラ)
eCOGRA(イーコグラ)は2003年に設立されたオンラインギャンブル産業に関する非営利団体(NPO)の独立監視機関です。
審査項目は非常に細部にまでわたり「審査に一発で合格する会社はない」とまで言われるほど厳しく、eCOGRAに合格しているオンラインカジノは決して多くはありません。
また、定期的に検査があり、もしそこで不備などがあった場合は容赦なく、認定を外されてしまいます。
主にプレイヤーを守る目的として設立された団体でもあり、もしオンラインカジノ側と何かしらのトラブルが発生した際に間に入ってくれる役割を担ってくれます。
eCOGRA(イーコグラ)の認定を受けている会社はまず安心できます。
認証を受けていないから悪徳業者というわけではありませんので勘違いしないでほしいですが、不安だという人はeCOGRA(イーコグラ)の認定を受けているところを選んでみても良いと思います。
まとめ
オンラインカジノをプレイするのに不安に思うかもしれませんが、ライセンス制度を導入しているため、他の業界よりも悪徳業者の数は少ないです。
ライセンスの取得難易度は発行元によって違いがありますが、日本市場向けに展開しているオンラインカジノは大手が多いので安心して利用できると言えるでしょう。
しかし、必ずライセンスの有無と場所は利用する前に確認しておいた方が自分自身が安心して利用できると思います。
安全第一でサイトを利用するようにしましょう。