スポーツベットとは?ルールや始め方を画像で徹底解説!

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海外では身近な存在であるスポーツベットですが、日本では公営競技やサッカーくじなど、一部でしか認められていません。ただ、海外系のサービスを利用すれば、日本でもスポーツベットを楽しめます。

スポーツベットはブックメーカーとも呼ばれる場合が多いですが、スポーツベットとは具体的にどのようなものを指すのでしょうか?

この記事では、

  • スポーツベット始め方
  • スポーツベットに必要なもの
  • スポーツベットの専門用語
  • スポーツベットは違法じゃないのか?

このような内容をお伝えしていきます。特に初心者向けの記事ですね。

さっそく学習していきましょう!

スポーツベットとは?

スポーツベットとは、スポーツを題材として勝敗などの結果を予想して、不特定多数の方をターゲットに現金や信用取引による賭事行為を行うことを指します。日本では、競馬や競輪、競艇、オートスポーツが賭け事として知られており、またサッカーくじも有名です。

ただし、海外のスポーツベットではマイナーなスポーツを含めて、賭けの対象となっているのが特徴です。また、スポーツベットと同義語で使用されることが多いブックメーカーの場合、スポーツ以外の国政選挙などスポーツ以外のイベントも賭け事の対象としている特徴があります。

スポーツベット種類

スポーツベットの場合、主催する会社が独自のオッズを提供しており、また各社が独自の判断で決めたルールで運用している状況です。スポーツベットは、主にイギリスを中心として多くの方が利用していますが、日本やアメリカ、フランスでは正式に認めていない状況です。

スポーツベットを始める準備

スポーツベットを始めるためには、以下の準備や対応が必要です。

  • 資金を用意する
  • スポーツベットサービスに登録する
  • サービスに入金処理する
  • ベットするスポーツを選択する
  • 予想してベットする
  • 的中した場合は配当を受け取る

各ステップについて、詳しく解説します。

①資金を用意する

はじめに、スポーツベットの原資となる資金を用意してください。スポーツベットはギャンブルであり、あくまでも無理のない程度に資金を調達して利用するのが鉄則です。

多くのスポーツベットサービスでは、クレジットカードでの入金に対応していますが、より慎重にどれだけの資金を投じるかを決める必要があります。

多くのスポーツベットサービスではボーナスが用意されており、少ない資金でもボーナスを用いてベットできる場合があります。

スポーツベットは平均1ドルほどの金額からベットが可能なので、初心者の方は1万円ほどの予算でも十分に遊ぶことが可能です。好きなスポーツがあれば他の人よりも知識がある状態からスタートできるので、Jリーグやプロ野球などの試合にベットしてカジノよりも有利に賭けられるでしょう。

②スポーツベットサービスに登録する

次に、利用するスポーツベットサービスを選定します。日本企業がスポーツベットサービスを提供していませんが、海外企業が日本人向けにサービスを提供しています。

スポーツベットサービスを選ぶポイントとして、以下が挙げられます。

  • 信用できる企業であること
  • 入金や出金方法が豊富であること
  • ボーナスが豊富であること
  • ベット対象であるスポーツが提供されていること
  • ベットが簡単におこなえること

上記ポイントを加味して、利用するスポーツベットサービスに登録してください。登録はインターネット経由でおこなえ、また基本日本語ですべて登録できます。

なお、本人確認書類の提出を求められる場合が多いため、運転免許証など身分を証明できる書類を事前に用意してください。大まかに、スポーツベットサービスに登録する場合は以下の情報を提供します。

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 電話番号
  • メールアドレス

登録が完了すると、登録したメールアドレスにログイン情報が配信されて、ログインすればサービスを利用できます。

仮想通貨を主に扱うオンラインカジノ通称オンカジなどではKYC不要でプレイできるところもたくさんあります。

スポーツベットがプレイできるおすすめのカジノは後ほど紹介させていただきますね!

サービスに入金処理する

スポーツベットサービスで各種スポーツにベットする場合、入金処理が必要となります。入金は、主に以下の方法が用意されている場合が多いです。

  • クレジットカード/デビットカード
  • 銀行振込
  • 電子決済サービス(ecoPayz・iWalletなど)
  • 仮想通貨 ←おすすめ!
  • プリペイドカード

最も手軽に入金できる方法として、クレジットカードがあります。多くのスポーツベットサービスでは、大半の国際ブランドのクレジットカードに対応してます。

ただし、クレジットカードで入金した場合、仮に利益が発生しても入金額以上の部分は銀行送金などで出金しなければならないなどの制約が設けられるケースが多いです。これは、マネーロンダリング防止の観点による制限で、スポーツベットサービス以外でも一般的な対応となっています。

また、昨今では仮想通貨による入金も可能なサービスが増えています。

ベットするスポーツを選択する

スポーツベットのやり方4

入金まで完了したら、ベット対象のスポーツを選択します。主な対象となるスポーツなどは、以下の通りです。

  • サッカー
  • 野球
  • 競馬
  • テニス
  • ゴルフ
  • 相撲
  • バスケットボール
  • eSports(Eスポーツ)
  • 格闘技

ユニークなのがEスポーツであり、日本人が参戦している大会もベットの対象となることが多いです。自分が予想しやすいスポーツを対象として、ベットするのがおすすめです。

予想してベットする

ベット対象のスポーツを決定したら、勝敗などを予想します。予想する際には、応援しているチームなどであっても、私情を捨てて客観的に予想する必要があります。

予想が完了したら、実際にスポーツベットサービスでベットします。対象となるサービスやスポーツの種類によって、投票締め切り時間が異なるため、よく確認して余裕を持ってベットしてください。

的中した場合は配当を受け取る

ベットが完了したら、勝敗を楽しみにしつつスポーツの試合を観戦しましょう。もし、予想が的中すると最終オッズに掛け金をかけた金額が払い戻しされます。

基本的に払い戻し手続きは不要で、スポーツベットサービスの口座に返金されます。

スポーツベットの専門用語

ここでは、主なスポーツベットで使用される専門用語を紹介します。

用語意味
ベット賭ける行為を指す。掛け金のことはベット額と呼ぶ場合が多い。
オッズ賭け率や倍率を指す。オッズで当たれば、その配当金額が決まることになる。
ライブベット通常は試合前にベットが締め切られるが、試合中にもベットできることをライブベットと呼ぶ。
応援賭け自分が応援しているチームなどに対してベットすることを指す。
還元率スポーツベットの胴元が集めた賭け金からどれだけプレーヤーに還元するかの割合を示す。
控除率スポーツベットの胴元が集めた賭け金から取る利益のことを指す。還元率の逆言となる。
Accumulator(アキュムレーター)マルチベットにおいて、複数のオッズをミックスして倍率がかけ算となるベット方法で選んだオッズが全部当たれば的中する方法となる。
Action(アクション)ベットを成立した状態を指す。スポーツベットの場合、試合が中止になったり成立する条件が満たない場合は変換されるが、基本的にアクションが成立すれば返金されない。
All-In Bet(オールイン・ベット)ベットした選手や動物が試合やレースに最終的に不出場となっても返金されない賭けを指す。
Alternative(オルタナティブ)ハンディキャップレースで、ハンデの他にさらなるハンデが付いている場合に使用される。
American(アメリカン)オッズの表示形式の一つとなり、倍率を+-で表すのが特徴。
Asianhandicap(アジアン・ハンディキャップ)多くのスポーツベットで適用されるベット方式。基本的に2択もしくは3択でベットする方式で、スポーツの試合で勝ち負けをベットする際に用いられる。
Bad Beat(バッドビート)予想外の負けを意味する。バッドビートが発生すると高額払い戻しになる場合が多い。
Ban(バン)アカウント閉鎖を意味する。
Banker(バンカー)当たる見込みが高いと予想するオッズを意味する。
Bankroll(バンクロール)ベットするための資金を指す。
Bet Exchange(ベットエクスチェンジ)あるプレイヤーがオッズを出して、別のプレイヤーがそのオッズに賭ける特殊な形式のギャンブルを意味する。
Combo(コンボ)マルチベットと同じ意味となる。
Draw(ドロー)引き分けを意味する。
Draw no bet(ドローノーベット)サッカーなどのベットで引き分けがあるスポーツにおいて引き分けの場合は返金という条件付きで勝敗を予想する2択オッズを指す。
Double Chance(ダブルチャンス)ホーム勝利、ドロー、アウェイ勝利の3択予想オッズにおいて、2つの条件を1つに合わせたベット方法を指す。
Double(ダブル)2つのオッズを組み合わせて賭けることを指す。
Double Stakes Abount(ダブルステイクスアバウト)複数のオッズをミックスして賭けるマルチベットの一種。
Dog(ドッグ)格下を意味する。
Edge(エッジ)プレイヤー側から見てブックメーカーに勝利できると予想する場合に使用する。
European Handicap(ヨーロピアンハンディキャップ)試合結果にハンデを足した上でホームの勝ち、引き分け、アウェイの勝ちの3択で予想するオッズを指す。
Even money(イーブンマネー)賭けた金額と同額の配当となった場合を指す。
First goalscorer(ファーストゴールスコアラー)サッカー関連のオッズの1つで、賭けた選手が試合中の最初にゴールを決めたら的中となる。
First half betting(ファーストハーフベッティング)試合の前半のみの結果について予想するオッズを指す。
Fixed Odds(フィックスドオッズ)固定されたオッズの状態を指す。
Free bet(フリーベット)ブックメーカーがプレイヤーに提供するボーナスの一種。そのまま出金できず、ベットに使用して的中した利益が出金可能。
Group Betting(グループベッティング)サッカーワールドカップなど、グループステージがあるコンペディションで用意されるベット方法。
Half-Time Bet(ハーフタイムベット)First half betting(ファーストハーフベッティング)と同じ意味で、前半のみを予想する方式。
Handicapper(ハンディキャッパー)スポーツやイベントの結果を予想してベットする人を指す。
Half-time/Full-time(ハーフタイム/フルタイム)前半と後半があるスポーツで、前半の結果とフルタイムの結果の組み合わせを予想するオッズを指す。
Handicap(ハンディキャップ)ハンデ付きのオッズを指す。
Hedge(ヘッジ)発生する可能性があるリスクを回避することを指す。
Highest Scoring Half(ハイエストスコアリングハーフ)前半と後半でどちらの方がスコア動くか予想するベットを指す。
In-Play(インプレー)試合中を意味する。
Limit(リミット)賭け金の上限を指す。
Live Betting(ライブベッティング)プレー中の試合にベットすることを指す。
Martingale(マーチンゲール)負けるたびに賭け金を増やしていくベット方法を指す。
Match Bet(マッチベット)特定の2者を比較して、どちらがの方が成績が良いかを予想するベットを指す。
Maximum Bet(マキシマムベット)賭けられる最大額を指す。
Maximum Winning(マキシマムウィニング)1つのベットで的中時に払い戻しされる賞金額の上限を指す。
Minimum Bet(ミニマムベット)最低賭け金を指す。
Money Line(マネーライン)試合結果の勝敗を予想する単純な方式を指す。
Multiple Bet(マルチベット)複数のオッズを組み合わせるベットを指す。
No Action(ノーアクション)賭けが成立せずに無効となる場合を指す。
Odd or Even(オッドオアイーブン)対象となるスコアや数値が、奇数になるか偶数になるかを予想するオッズを指す。
Odds(オッズ)胴元が期待値の高さをデータや経験をベースに算出して提示する数値を指す。予想が的中した場合、掛け金にオッズをかけた金額が払い戻しされる。
Over/Under(オーバーアンダー)ベットする対象が、設定した数値に対して上回るか下回るかを予想する方式。
Payout(ペイアウト)払い戻しを指す。
Place Bet(プレイスベット)賭けが確定したことを指す。
Pool(プール)賭け金の総額を意味する。
Punter(パンター)スポーツベットを利用するプレイヤーを指す。
Set Betting(セットベッティング)試合中に複数のセットがあるスポーツにおいて、セット単位での結果を予想する方式。
Single Bet(シングルベット)1つのオッズにベットすることを指す。
Split Ball Handicap(スプリットボールハンディキャップ)ハンデが二つ与えられているオッズを意味する。
Stake(ステイク)賭け金のことを指す。
System Bet(システムベット)いくつかのオッズを組み合わせるベット方法を指す。
Terms & Conditions(タームアンドコンディションズ)利用規約を意味する。
Tie(タイ)同点や引き分けを意味する。
Treble(トレブル)オッズ3つを組み合わせて、3つ全て的中を狙う方式を指す。
Total Points(トータルポインツ)試合中の総ポイント数を予想するベットを指す。
Underdog(アンダードッグ)格下を意味する。

全てを覚えるのは困難ですが、必要な用語はしっかり覚えて正しく使用しましょう。

スポーツベットのルール

スポーツベットには、主に以下4つの方式があります。

  1. シングルベット
  2. マルチベット
  3. イーチウェイ
  4. ライブベット

シングルベットは、1つのオッズに対してベットする方式となり、的中させやすいもののオッズ自体は低くなりがちです。一方のマルチベットは、2種類以上のオッズを組み合わせてベットする方法であり、的中率は下がりますがオッズが高くなる傾向があります。

イーチウェイとは、複数の選手やチームが競う試合において、ベット対象が1位にならずに2位以下となっても的中となる方式です。競馬で言う複勝やワイドなどの馬券のように、的中率を高められる反面、オッズが下がるデメリットがあります。

ライブベットとは、試合中にもリアルタイムでベットできる方式です。常にオッズが変動するため、ベットした時点よりもオッズが大きく上限する可能性がある方式となります。

日本の公営競技ではレース出走前に締め切られるため、斬新なベット方法となります。以上のように、さまざまなベットが用意されており、またスポーツベットサービスによって細かくルールが設定されています。

ベット使用としている場合、どのようなルールでベットできるのかをよく確認して臨んでください。

スポーツベットは違法じゃないの?

日本では、公営競技やスポーツくじ以外で、ギャンブルは認められていません。よって、スポーツベット自体も日本の企業が行おうとした場合、賭博罪によって罰せられてしまいます。

一方で、イギリスなどではスポーツベットは合法となっています。日本で利用できるスポーツベットは、主にイギリスなどスポーツベットが合法となっているサービスを利用しているに過ぎません。

海外を拠点にしているスポーツベットは、日本の法律の適用は及ばないことにより、胴元が捕まることはありません。ただし、日本人が海外のスポーツベットサービスを利用することは許可も禁止もされていない状況です。

グレーな状態であることを理解して、利用可否を判断してください。

スポーツベットは稼げるのか?

スポーツベットを利用する最大の目的は、やはり稼ぎたいという場合が多いです。では、実際にスポーツベットは稼げるのかといえば、しっかり予想して的中させれば稼ぐことが可能です。

その理由として、還元率の高さが挙げられ、日本のサッカーくじでは50%、競馬は70%から80%に設定されていますが、スポーツベットの場合は90%から100%の場合が多いためです。

還元率が高いということは、的中した場合のリターンが多いことを意味します。どのギャンブルでも、胴元が控除している部分がある以上、参加している全員が利益を上げられません。

ただし、還元率が限りなく100%に近ければ、利益を上げられる人が増加する形となります。よって、他のギャンブルと比較しても、スポーツベットは稼ぎやすいと言えます。

また、自分に合ったベット方法を適用すれば、より的中率を高められます。

スポーツベットについてのまとめ

スポーツベットは、日本では合法化されていませんが海外サービスを利用すれば日本人でも楽しめます。また、日本の公営ギャンブル以上に還元率が高く、またベット方式も充実しています。

スポーツベットもギャンブルであり、絶対に利益が出る確証はありません。リスクをしっかりと理解して、スポーツベットを楽しみましょう。

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